暑い夏に気をつけなければならないこと。室内での熱中症対策
暑い季節になると心配になってくるのが熱中症ですよね。
近年では年間約6万人もの人たちが熱中症で救急搬送されているそうです(驚)
熱中症が多くなる時期は6月〜9月と言われており、気温や湿度が上がってきた頃には特に注意が必要。
そしてこの熱中症、屋外の暑い場所で起こると思われがちですが、実は家の中での発症が1番多いのです。
今回はそんな室内でも起こりやすい熱中症を、どのように対策したら良いかについてお話ししていきたいと思います!
■容赦なく侵入してくる外気熱
夏場は室内の温度が外の気温以上に高くなることがあるので、室温管理をしっかり行わないと、熱中症になる危険性があります。
ドアや窓を閉めていても、外の熱気は容赦なく室内に侵入してくるんですよね。
特に窓からの太陽光線や外気熱の侵入はとても激しく、熱侵入の半分以上は窓からと言われています。
熱が多く侵入してしまうと、冷房効率がぐんと下がってしまうので快適とはいえませんし、室温の管理がとても難しくなってしまいます。
■日差しを防ぐ窓ガラスで遮熱カットと冷房効率アップ
これらの対策として、日差しを防ぐ窓ガラスにするという方法があります。
太陽の遮熱をカットできるので、冷房の効きも良くなりますし、光熱費の削減にもつながります!
また、風通しを良くするという意味では、ドアを閉めたままでも風を取り入れられる玄関ドアにしたり、外に開くタイプの窓で風を取り入れたりするなどの工夫も考えられますね。
■こまめな水分補給も忘れずに
また、初歩的なことですが、こまめな水分補給はとても大事です。
マスク生活をしていると、マスク内の湿度で喉の渇きを感じにくくなってしまいますので、喉が乾いたら水分補給をするのではなく、時間単位で水分を取るようにするなどの対策もいいですね。
熱中症は症状が深刻になると命に関わることもありますが、きちんと対策すれば予防することができます。
暑い時期に差し掛かってきましたが、室温の管理やこまめな水分補給をしっかりしながら夏を乗り越えていきましょう!