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「連帯保証型・連帯債務型・ペアローン」夫婦で考える3つの住宅ローン - 株式会社匠技建,立川市,戸建,工務店

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「連帯保証型・連帯債務型・ペアローン」夫婦で考える3つの住宅ローン

カテゴリ: 匠技建スタッフブログ 作成日:2022年12月08日(木)

 

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年々共働き世帯は増えていますが、住宅ローンの借り方については「夫または妻が一人の名義で借りる」というイメージの方が多いのではないでしょうか。

しかし、夫婦ふたりで借りる場合、夫婦の収入を合算して借入限度額が判定される「収入合算」ができるので、共働きであれば借入可能額を増やすことができます

そこで今回は、家の購入を考えている夫婦がチェックすべき「3つの住宅ローン」についてご紹介していきたいと思います!

 

■連帯保証型

連帯保証型というのは、一方が主債務者となり、もう一方が連帯保証人になる方法です。

大きなメリットは、連帯保証人が正社員以外のパートやアルバイトの場合でも収入合算の対象とすることが可能な点です。

しかし債務者はあくまで一人なので、住宅ローン控除が受けられるのも、団信(団体信用生命保険)に加入できるのも主債務者のみとなります。

※団体信用生命保険…住宅ローンの返済中に万が一のことがあった場合、保険金により残りの住宅ローンが弁済される保証制度。

 

■連帯債務型

連帯債務型というのは、一方が主債務者となり、もう一方が連帯債務者となる方法です。

この方法でも収入合算ができますが、二人とも債務者になるのが連帯保証型との違いで、それぞれが負担する債務の割合に応じて所有権を持つことになります。

形式的には連帯保証型と似ていますが、住宅ローン控除を二人とも受けられるのは連帯保証型にはないメリットです。

ただし、連帯債務者にも安定した収入があることが求められます。

 

■ペアローン

ペアローンは、夫婦それぞれが債務者となって自らの持分について別々に住宅ローンを組む方法で、お互いが連帯保証人になる方法です。

この場合も借入可能額を増やすことができますが、連帯保証型や連帯債務型と違って、契約は2本になります。

メリットとして、住宅ローン控除をそれぞれ受けることができる点、団信にもそれぞれが加入できる点があげられます。

しかし、契約にかかる諸費用が2件分になります。

 

■自分たちにあった住宅ローンを選ぶことが大切

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いかがでしたか?

今回は夫婦で考える3つの住宅ローンについて書いていきました。

上記の内容に加えて「フラット35」の利用や借入する銀行、借入金額や金利の種類、返済期間等についても考える必要があります。夫婦の就労状況や収入の見通し、人生設計を見越した上でよく話し合い、自分たちに合ったローンを選ぶことが大切ですね。

※フラット35…住宅金融支援機構と民間金融機関が提携している長期固定金利の住宅ローン

 

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