【おうちのお手入れシリーズ】~照明器具編~

照明器具は大抵高い場所に付いているため、なかなか掃除をするのも億劫になりがち。しかし、ホコリ、虫、調理時の煙や油などで、知らず知らずに汚れているものです。
汚れによって明るさは2割程度落ちるといわれているので、少なくとも年2回、可能なら季節の変わり目の4回くらいは掃除をしましょう。電源のスイッチを切ってから、ホコリを除き、水拭き・から拭きするのが基本。事故防止のためにも、よく乾かして電気を使うようにしましょう。
今回、照明の掃除の時に電球をLEDに替えようとお考えの方もいらっしゃるかと思います。その際、いくつかの注意点がありますのでお伝えします。
【明るさ】
ルーメンという表示なので、従来の何ワット相当なのかをしっかり確認しましょう。
【光の色】
LEDには大きく分けて電球色・昼白色・昼光色の3種類になります。電球色はその名の通り電球のようなオレンジ系の色、昼白色は昼間の太陽光に似た色、昼光色は昼白色より少し青みがかった色で、オフィスなどで使われます。リビングやダイニングなどのリラックスするスペースには電球色が向いています。また、照明器具の種類によっては明るさや色を自由に切り替えたり、スイッチを押すたびに色を切り替えられるものもあり、様々なシーンに合わせられるのでとても便利です。
【照射方向】
LED電球は、種類によって集光性の高いものや、拡散性の高いものなど、照らす向きや範囲が異なります。場所や照らしたいものによって電球の種類を検討してみましょう。
【電球の大きさ】
LED電球は従来の白熱より一回り大きいので、器具のシェード(傘)からはみ出したりしてしまうこともあるので注意が必要です。
お手持ちの照明器具でもLED交換ができないものもありますので、よく調べてから購入しましょう。
例えば、直管蛍光灯と交換できるLED管が販売もされていますが、旧来との相性など不安な面もあるので注意しましょう!
 
                    
                 
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