「小上がり畳スペース」を取り入れるメリット

最近の注文住宅では、リビングの一角に小上がりの畳スペースを設ける間取りが人気を集めています。
フローリングのリビングに畳のスペースを取り入れることで、空間にアクセントが生まれるだけでなく、暮らしの中にくつろぎの場所をつくることができます。
小上がりとは、床より一段高く設けたスペースのことです。数十センチの段差をつけることで、同じ空間の中でもゆるやかにゾーニングができ、リビングとつながりながらも独立した居場所として使うことができます。視覚的にも空間に立体感が生まれ、部屋全体が広く感じられる効果もあります。
畳スペースの魅力は、何といっても使い方の自由度の高さです。
お子様が小さいご家庭では、遊び場やお昼寝スペースとして活躍します。畳はクッション性があるため、転んでも安心で、床に直接座って遊ぶことができるのも魅力です。また、大人にとってもゴロンと横になってリラックスしたり、テレビを見ながらくつろいだりと、気軽に使える場所になります。
さらに、小上がりの段差部分は腰掛けとして使えるため、リビングとの距離感もとても心地よくなります。来客時にはベンチのように座ってもらうこともでき、リビングの使い方の幅が広がります。
もうひとつの大きなメリットは、収納スペースを確保できることです。小上がりの下を引き出し収納にすれば、季節物の家電や布団、お子様のおもちゃなどを収納することができます。リビングは物が集まりやすい場所でもあるため、収納を確保することで、すっきりとした空間を保ちやすくなります。
また、階段下のスペースと組み合わせて、ヌックのような落ち着いた空間をつくるのも人気のアイデアです。ヌックとは、小さくて居心地の良いこもり感のある空間のことを指します。読書をしたり、仕事や勉強をしたり、家族それぞれが思い思いの時間を過ごせる場所として活用することができます。
このように、小上がりの畳スペースは「くつろぎ」「遊び」「収納」など、さまざまな役割を持つ便利な空間です。リビングに少しの工夫を加えるだけで、家族が自然と集まり、ゆったりとした時間を過ごせる場所が生まれます。
これから家づくりを考えている方は、ぜひリビングの一角に小上がり畳スペースを取り入れてみてはいかがでしょうか。暮らしの中に、ほっと一息つける居場所がきっと生まれるはずです。
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