【営業~設計までの流れをご紹介します♪Part2】
皆さんこんにちは!
匠技建です♪
より詳しく匠技建のことを知ってほしいという思いから始まった営業~設計までの流れをご紹介します♪
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Part2となる今回は「設計図面」についてお届けします。
設計図面には何が書かれているのか、チェックする時の大切なことなどをお伝えします!
■設計図面って何?
設計図面とは、お客様とお打ち合わせで決めた間取りをより詳細にまとめた図面のことです。ここで作成した図面は確認申請時や工事関係者全員で共有していくものになるので、建物を建てる上で欠かせない重要な資料になります。設計図面が完成したら、図面の説明と最終確認を行います。
■図面って何種類ある?
設計図面は大きく分けて意匠図・構造図・設備図の3種類ありますが、皆さんに一番関わるのは意匠図になります。
意匠図とは建物の外観や間取り、デザインなどに関わる図面のことをいいます。
ここでは実際にお客様にお見せしている5つの図面について詳しく説明していきます。
・平面図
平面図は建物を水平方向に輪切りしたものを上から見た図面のことで、部屋の配置や広さ、ドア・窓の位置、設備(キッチンやトイレなど)が示されています。ご提案の段階でもお見せしているものになりますが、より詳細な情報を盛り込んでいきます。
・立面図
立面図は建物の外観を東西南北の4方向から見た図面のことで、建物の高さや幅、窓やドアの位置、屋根の形状が立体的に示されています。また、外壁を2種類以上採用している場合は貼り分けの位置なども併せて記載しています。基本的に立面図は平面図と合わせて使われています。
・配置図
配置図は建物と敷地の位置や道路・隣地との関係、敷地の高低差、方位などを示した図面になります。敷地全体を示しているので、車庫や庭の位置や玄関からのアプローチはどのようになっているのかなども確認できます。
・求積図(面積表)
求積図とは敷地や建物の面積を計算した図面のことで、敷地面積・建築面積・延床面積などを算出するものになります。建築基準法に定められた建蔽率や容積率などがしっかり守られているかどうか確認するのに欠かせない図面になります。
・展開図
展開図とは室内の中心から東西南北の四方の壁面を見た時の図面です。窓の開口部や作り付けの家具、設備機器の取り付け位置などを示していて、形状や寸法を正確に把握しやすくなります。
その他にも、家の照明やコンセント類などを示した電気図や具体的な工事内容や方法について記載している仕様書などがあります。
■ポイントをしっかり押さえて、チェックは入念に!
家づくりには欠かせない「設計図面」について説明してきましたが、慣れないとなかなか難しい内容ですよね。
重要なのは分からないことはしっかりと質問して、納得がいくまで検討していくことです。この段階でお客様より許可をいただけると申請準備へと進んでいくため、修正が難しくなっていきます。後悔のないようにしましょう!
図面に限らず、何か不安なことや相談事があればいつでもお話しください!
皆さまが安心して進めていけるようサポートしてまいります!
次回は「確認申請」についてお届けします!
皆さまお楽しみに♪


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